【西伊豆町】西伊豆宇久須へお伺いしてきました!〈ふじのくに美しく品格のある邑「宇久須」〉

こんにちは!農山村サポーターむらサポ@伊豆です! 夕日の町として有名な西伊豆、その中の宇久須へ行ってきました。

まずは西伊豆宇久須のバス停「宇久須駅」へ。バス停なのに「駅?」と伊豆の中で地域によってはバス停を「駅」と呼んだりします。理由は連絡運輸を行っていた名残だと思われ、昔はこの場所から「国鉄(JR) 電車の切符が買えた」とのこと。
連絡運輸とは簡単にいうと、旅客などが2社以上の事業者をまたがって移動する場合(バス+鉄道)、乗車券類が1枚で済むよう事業者間で結ばれた契約に基づく輸送のことで、この乗車券を販売する窓口のある箇所を「駅」と呼んだそうです。なので 今でも宇久須のバス停には「駅」と書いてあるのだと思います。

宇久須といえばガラスの町としても有名。ガラス原料「珪石」の産地であり ここにはさまざまなガラスの体験ができる黄金崎クリスタルパークがあります。現代ガラス作品や万華鏡を楽しめる美術館やガラスのお土産ショップ。そして館内の工房では「サンドブラスト」「ステンドグラス」などオリジナルガラスアートにチャレンジできます。

 

クリスタルパークから移動し、車で数分のところには黄金崎があります。ここは駿河湾と富士山の眺望のすばらしく、夕陽を浴びて黄金色に輝く美しい岩肌通称「馬ロック」という名で知られる岩がある景勝地。夕方くると本当に夕日が最高に綺麗、そして天気の良い日ならば富士山もはっきりと見えます。富士山を見るために30分ほどの遊歩道を歩くのもおすすめです。

遊歩道を歩いていくと展望台と海岸方面に分かれる道があり、展望台を登れば綺麗な富士山を見ることができます。もどりもうひとつの道を歩けばキャンプサイトやダイビングのメッカである黄金崎海岸へ! 本当に美しい海を間近でみることが出来ます。

黄金崎から車で15分も走ればトンボロ現象で有名な三四郎島や堂ヶ島などへいくことが出来ます。近くには地元の食材を購入することができる「はんばた市場」やイカサマ丼が有名な「おきあがり食堂」があり、「見る」「食べる」を満喫することが出来ます。

ぜひみなさんも西伊豆へ出かけてみてはいかがでしょうか。特に空気の澄んだこれからの季節はおすすめです!

〈ふじのくに美しく品格のある邑「宇久須」〉西伊豆町
宇久須地区まちづくり協議会では、遊休農地30aほどでヤーコンやニンニクの栽培を行っています。牛越神社で五穀豊穣を祈願し奉納される人形三番叟は、県の無形文化財に指定されています。黄金崎や西天城高原など伊豆半島きっての景勝地からは、「夕陽のまち西伊豆町」を代表する美しい夕陽を見ることができます。また、伊豆半島最大の海岸キャンプ場である宇久須キャンプ場では、夕陽を眺めながらの食事や満天の星空を満喫できます。