【菊川市】鈴与(株)が千框の棚田で稲刈り活動を行いました。

こんにちは!しずおか農山村サポーター「むらサポ」です。

9/23(月・祝)菊川市上倉沢の「千框の棚田」で、「むらサポ」企業会員の「鈴与㈱」の稲刈り活動が行われましたので、そちらの様子をレポートします。

「鈴与㈱」では、地域への社会貢献や、社内のコミュニケーション活性化を目的に、静岡県内の農山村での活動を検討していたところ、JTBと牧之原市の「㈱エムスクエア・ラボ」が仲立ちし、菊川市の「千框の棚田」や、菊川市周辺の小中学生が地元の産物を活かした商品の開発や運営を行う「菊川ジュニアビレッジ」との協働活動が実現しました。

「千框の棚田」では、これまでに田植え(6月)、草刈り作業(8月)の2回の活動が行われ、今回が今年最後の活動となり、今回は鈴木社長も参加し、県内中西部の拠点を中心としたエリアで働く鈴与㈱やグループ会社の社員とその家族の約50名が参加しました。

午前中は、収穫した稲を束ねる「スガイ(縄)」を作る作業や、脱穀作業の体験を行い、地元のお母さんたちが作ったお弁当を食べた後、稲刈り作業を行いました。稲刈りでは、稲を刈り、刈った稲をスガイで束ねる作業まで行い、1時間ほどで完了しました。「清水エスパルス」のオレンジのユニフォーム着用のもと、皆さん楽しそうに作業を行っていたのが印象的でした。

今回収穫した米は酒米で、「鈴与㈱」は、昨年から茨城県牛久市でも酒米作りを行っており千框の棚田の米と合わせて、静岡市内にある酒造場で、日本酒として醸造し、社内での利活用を図る予定です。

双方の活動が来年以降も継続し、定着した協働活動なっていくことを期待しています。