【藤枝市本郷】瀬戸谷地区の魅力が詰まったイベント「せとやまるかじり!!2019!!ふれあいまつり」が行われました

11月16日(土)・17日(日)に藤枝市本郷にある藤の瀬会館で行われた「せとやまるかじり!!2019!!ふれあいまつり」。
ここは緑が豊富で、お茶やお米、しいたけなどの栽培が行われている地域です。

    

今回行われた「せとやまるかじり!!2019!!ふれあいまつり」は、“瀬戸谷の大産業祭”としてお馴染みの「せとやまるかじり」と毎週日曜日に開催されている「瀬戸谷ふれあいまつり」の初の同時開催となり、地元の〝うまいもの〟が大集合。
大久保名物のジャンボ串焼きや、せとやコロッケ、焼き芋、椎茸、とれたて野菜や加工品など、まさにせとやをまるかじりできるお店がもりだくさん。手揉み茶の実演コーナーなどもあり、興味津々に覗いている人も。
また、瀬戸谷地区には陶芸センターがあり、この日は絵付け体験などが行われていました。

他にもみかんの皮を投げて飛距離を競う「みかんの皮とばし」や、よさこいや子どもたちも自由に参加できるダンスなどで、会場は熱気に溢れていました。

 

このお祭りには、ふじの国品格のある邑に登録されている藤枝市本郷で活動する「本郷ふるさと普請の会」も参加し、休耕地を利用して栽培されたさつまいもの販売をしていました。「本郷ふるさと普請の会」では2アール(1アールは100平方メートル)の畑でさつまいもを作っており、収穫したさつまいもは地域の幼稚園や中学校に寄付しているのだそう。中学校では、そのさつまいもを使ってスイーツを作っていると言います。
今回は店頭で詰め放題も行われ、お昼すぎにはほとんど売り切れ。私も購入して早速家で焼いてみたところ、オレンジ色の甘〜い焼き芋が出来上がりました。これは即完するのもわかります。

「本郷ふるさと普請の会」のブースの先には、「本郷ふるさと普請の会」と地元の管施工業者である(株)エクノスワタナベが協働で遊休地を整備した「小田野沢ビオトープ」ブースがあり、水槽の中にはビオトープで見つけたという生き物を展示。子どもたちが熱心に水槽の中を覗き込んでいました。

 

1年に一度行われるこのイベントでは、「まちむら交流による地域の活性化」も狙いとされ、近隣地域の方々が瀬戸谷に足を運び、地域の良さが再発見する機会にもなっているのだと思います。地域の魅力に気付ける2日間となりました。