【浜松市】「奥山小学校さつまいも収穫体験×なかまっこ」

みなさん、こんにちは!しずおか農山村サポーター「むらサポ」です。

今回は、浜松市北区引佐町奥山で農業を営む団体「なかまっこ」さんより活動報告が届きましたのでご紹介します♪

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皆さん、こんにちは!なかまっこ事務局の野沢です。
今回は浜松市立奥山小学校さんとサツマ芋の収穫体験を行いましたのでご報告させて頂きます。
今回のサツマ芋は、奥山小学校の1年生と2年生の合計19名が6月に苗を植えたものです。
当日は、なかまっこの役員さんが早朝より集合し、蔓の刈り取り、草刈、黒マルチ外し等の作業を
進め、授業が円滑に行える様に頑張ってくれました。
開始時刻に生徒さんが畑にやって来ました。もっと「キャーキャー」言うのかと思いきや、以外の
も静かな様子。
挨拶を済ませ、早速畑に入って行きます。
苗植えは一人5本植えたので、収穫も一人5本掘ってもらいます。


事前になかまっこの役員さんで打合せを行った際、「生徒を甘やかしてはダメだ。自分で苦労して
掘らせる事に意味がある。」とお話がありました。
実際、土は硬く、掘る事は簡単ではありませんでしたが、生徒さんは黙々と掘って行きます。
慣れない手つきでスコップを操り、上手く掘れない生徒さんの中には手掘りをする姿も。


そして、土の中から芋が見え出すと生徒さんから声が上がり始めます!(≧∇≦*)
そして、ついに芋を掘り出すと喜びを全開に!ヽ(*´∀`)ノ


土が固くて、これ以上生徒さんでは掘れない所は、なかまっこの役員さんが大きなスコップを使っ
て手助けしてくれます。


写真を取りながら生徒さんにインタビューすると、「自分の力だけで掘れて嬉しい!(´∀`)」と
答えてくれました。
小さいながらも、「自力で成し遂げたい」と言う気持ちがある事を知り、こちらも嬉しくなりま
す。
中には勢い余って尻もちをついてしまったり、イモムシを見つけてビックリしたりと普段では味わ
えない体験が出来たと思います。
こういうホッコリした姿を見ると私たちも「やって良かったな」と心が洗い流される様な気がしま
す。
大量のサツマ芋を学校で運ぶ先生も頑張ってくれました!


サツマ芋は、後日生徒さんに分配され、家庭で食されるとの事。サツマ芋の品種は「安納芋」なの
で美味しさに間違いはありません。ご家庭でどんな楽しい会話がなされる事でしょうか。
今回掘ったサツマ芋は、11月13日(土)に私たちが主催する「コスモス祭り」で焼き芋にして皆様に
振舞う予定です。
私たちはサツマ芋を作ったのではなく、「笑顔を作っている」という考えで活動を行っています。
実りの秋も深まっていますが、今年は地域にどんな満開の笑顔の花を咲かせる事ができるのか、私
たちも楽しみです(´∀`)