【浜松市】「奥山小学校稲刈り体験×なかまっこ」

みなさん、こんにちは!しずおか農山村サポーター「むらサポ」です。

今回は、浜松市北区引佐町奥山で農業を営む団体「なかまっこ」さんより活動報告が届きましたのでご紹介します♪

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みなさん、こんにちは(´▽`)/
なかまっこ事務局の野沢です。
今回は奥山小学校の5年生と稲刈り体験を行いましたのでご報告しますね。
当日の朝は台風が通過したばかりという事で、田んぼに水たまりがないか?とか、稲がすごく濡れ
ていないか?とか心配でした。
しかし、そこは日頃の行いが良いせいか、何も問題にならない程、状態が良かったです。
そんな「今日は授業を行えて良かったですね~!」的な話を授業が始まる前に先生方としていた
ら、最終的に「校長先生の聖職者としての力のおかげです!」というオチになりました。ダチョウ
倶楽部さんの「どうぞ、どうぞ」的な感じなヤツで(*´∀`*)
さて、今日の稲刈り体験の工程は、①稲を鎌で刈る、②稲束をすがいで縛る(前回の授業で作った
すがいを使用)、③縛った稲わらをハザにかける(天日干し)、④コンバイン収穫の見学、⑤乾燥
機、籾すり機、精米機の見学という内容です。
講師は、なかまっこ役員の中村さんにお願いして、他の役員さんもサポートして頂きながら授業が
進みます。

稲わらをノコギリ鎌で刈り取る工程は、最初はみんな苦労しました。すがいで稲束を縛る事も最初
はたどたどしいです。なかまっこの役員さんの優しい指導にありがとうございます。
時間が経つとみんな円滑に作業を進めます。


そんな中、ある一人の生徒さんが、他の生徒さんよりもズバ抜けて速いスピードで作業を行って、
テキパキ動いています!その表情は自信に満ち溢れ、無敵感を漂わせています(;゚Д゚)!
どうやらその生徒さんは、心(やる気)のスイッチが入った様です。
(その生徒さんは、すがい作りでは悪戦苦闘していたにもかかわらず)
「心のスイッチは誰が入れるのか?」
これは社会人になっても社員教育の観点から非常に重要視される部分なんですね。
心のスイッチは、本人にしか押せないと言われています。
他人は、スイッチを押せる様にサポートをする事は出来ても、「押す」と言う行為は自分自身にし
か出来ないんですね。
私たちは体験環境を用意し、作業手順を教えただけで、他には特別な事はしていません。
「いいぞー!」位は言ったかな?(^_^;)
人が何に反応するかはわかりませんが、人の成長の瞬間を目の当たり出来た事に感謝です!
話が長くなるのでまとめに入ります。


今回の稲刈り体験は、人力で行う作業と機械(コンバイン)を使う作業の2つの体験と、機械工程
の見学をして頂きました。初めての体験の独特の緊張感が非日常的で、生徒さんにも感じる物が
あった様です。


それと、普段当たり前の様に食べているご飯の裏には、かなりの工程のお仕事がある事も分かって
くれたんじゃないかと思います。
収穫したお米は精米して、後日、生徒さんにプレゼントする予定です。
地元のお米の美味しさに、食卓が笑顔になる事でしょう。
先生方にも楽しい撮影談義をありがとうございます。先生方の写真撮影に対するプロ意識がよくわ
かりましたよ(´∀`)
それでは今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回は芋掘り体験の報告をさせて頂きます。またお会いしましょう。
私たち農業団体「なかまっこ」は、多面的機能支払い交付金を頂きながら地域に笑顔を作る活動を
行っています。


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