【伊豆の国市】10月3連休に、金谷地区へ!〈ふじのくに美しく品格のある邑「韮山金谷」〉

こんにちは!農山村サポーターむらサポ@伊豆です!

10月3連休に、伊豆の国市「金谷地区」へ行ってきました。
まずは世界遺産の「韮山反射炉」へ! 韮山反射路とは、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉で、幕末期の代官江川坦庵が手がけ、後を継いだその子英敏が完成させました。韮山反射炉は、実際に稼働した反射炉として国内で唯一現存するものとのことで、ここで作ったものがあの東京のお台場に置くための大砲ともなりました。

開国を迫るペリー艦隊に対して脅威を感じた幕府が、老中阿部正弘の命で江川坦庵に作らせ、8ヶ月の工期で一部を完成させたとあります。ものすごい急ピッチで台場を作っていたのだと思います。今のお台場には2つの台座が残っていますが当時は6つの台座があり、多くの木を打ち込み埋め立てをおこなったとあります。歴史を感じますね!
このあとは江川邸を見学し江戸時代の歴史に触れ、鎌倉時代を感じるために「蛭ヶ小島」から「願成就院」へ。

吾妻鏡によると、この願成就院はあの北条政子の父親であり鎌倉幕府初代執権の北条時政が、娘婿の源頼朝が奥州平泉討伐の戦勝祈願のため建立したものとのこと。現在は北条時政のお墓や室町時代の足利茶々丸の墓などもあると同時に、国宝の仏像が数多く祀られています。拝観時間は10:00~16:00 (最終受付15:30) 大人700円となっています。

願成就院のすぐ横にある守山八幡宮では、この日お祭りを行っていました。ここには「源頼朝挙兵之碑」と題した石碑があり「源頼朝 治承四年八月十五日守山八 幡宮に平家追討を祈願して挙兵 夜陰 源氏重恩の軍 兵数十騎 山木判官平兼隆を襲い討つ 其の間 頼朝  遥かに山木館の火煙を望み 悲願の達成を悦ぶ 蓋し鎌倉幕府草創の礎はここに於て成ると 故に記して 建碑の所以とする」と記載されています。下の舞殿でこの日は例祭が行われていたようです。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」から1年が経過していますが いまだに多くの人がゆかりの場所を訪れていると同時に、江戸時代の歴史も感じられる美しく品格のある邑「韮山金谷」にぜひ足をお運びください。

〈ふじのくに美しく品格のある邑「韮山金谷(にらやまかなや)」〉伊豆の国市
水田地帯の金谷地区は昔ながらの里山の風景が見られ、放置竹林の伐採・整備活動で発生した竹材を活用して「韮山竹灯籠まつり」が毎年開催されます。また、韮山反射炉を造った江川坦庵の住居「江川邸」や、韮山へ流罪になった源頼朝が14歳から34歳の旗揚げまでを過ごした「蛭ケ小島」など、数々の史跡を訪れることができます。韮山反射炉は現存する唯一の稼働した反射炉(大砲を鋳造する炉)として、「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録されています。