吉田町の魅力がふんだんにつめられた「小山城まつり」レポート

静岡県吉田町で唯一、美しく品格のある邑に登録されている「吉田たんぼ」は、東名高速道路吉田インタ―から南下し、国道150号線沿いにある広大な田園地帯。春から夏にかけては稲作、冬はレタスの二毛作が行われています。ここでは1級水系大井川の伏流水により、粘りの強いお米とシャキシャキとしたレタスを収穫することができ、特に栽培歴が50年のレタスは東京市場で人気を得ているのだそう。

 

こちらで、11月3日に小山城まつりが開催されました。


↑こちらが模擬天守「展望台小山城」。入場料は大人200円、小人100円 

もともと小山城まつりは、町のシンボルとして築城された模擬天守「展望台小山城」の落成を記念し、町のPRとともに、町民が楽しめるまつりとしてスタート。今年で32回目を迎えました。


↑会場からも小山城を見ることができました

今年は、毎月第一日曜日に開催されている「小山城楽市」との同時開催で、会場には80を超える店舗がズラッと! その中には、吉田町の特産であるうなぎ、しらす等を販売するお店をはじめ、地元の和菓子・洋菓子、野菜等の物販、地場産業のPRや体験等、興味深いブースが多々。
また、特設ステージでは、遠州吉田小山城太鼓保存会による演奏、キッズダンス、キャラクターショー等が行われ、小さなお子さんから年配の方々まで楽しそうにステージを観覧されていました。

この場内の一角にあった吉田町農業経営振興会楽農部会のブースで、吉田たんぼ等で作られたお米などを購入することができました。


↑新米つめ放題500円! 

吉田町産の新米つめ放題500円や吉田町産のお茶つめ放題500円などが、おまつり価格でご提供。深緑色のお茶はとても良い香りが漂っていました。しかし、吉田町でお茶が作られているということにピンと来なかった私は、大変失礼ながら「吉田のどこでお茶を栽培されているんですか?」とスタッフの方に聞いたところ、「あそこの山だよ」と、会場から見て能満寺山公園のちょっと左辺りを指差しながら教えてもらいました。後日ストリートビューで確認したところ、確かにこの周辺はたくさんの茶畑。言われてみれば、お茶の産地である牧之原市とは地続きなので、お茶栽培に適した土地なんですよね。


↑吉田町農業経営振興会楽農部会のブース  


↑商工会のブースや、朝市、吉田町名物のうなぎなど、吉田町の「旨いもの」がたくさん販売されてました

約2万人が来場したという今年の「小山城まつり」は、吉田町の味と文化と歴史が集結しており、農産物が豊富に収穫できる町ということを改めて気づいただけでなく、町の活気も感じることができました。


↑小山城から吉田町を一望できます

この日、吉田町農業経営振興会楽農部会でレタスの販売も予定されていましたが、9月末に県内を直撃し台風の影響により、今の時期の収穫ができなくなってしまったとのこと。スタッフの方曰く、11月下旬ぐらいにはレタスの収穫ができそうとのことなので、吉田町に足を運び、小山城楽市、JAハイナンやほうせん館、なでしこ会の朝市等で新鮮なレタスを購入してはいかがでしょうか。

 
↑帰り道で見かけたレタス畑