【静岡市】静岡学園中学校・高等学校が清沢の棚田で農業体験!(美しく品格のある邑)

こんにちは、しずおか農山村サポーターむらサポです。

安倍川の支流、清流藁科川の中流部に位置する「清沢」は、石積みの段々茶畑と美しい棚田が広がる地域で、美しく品格のある邑に登録されています。
この地域にある「清沢の棚田」は、市民グループ「清沢塾」が主体となって、17年前から自然農法による米作りを続けています。

清沢塾は、1999年に開催された静岡大学50周年記念公開講座をきっかけに、静岡市葵区清沢地区の耕作放棄されていた棚田を借り受け、「清沢塾」(塾長:中井弘和静岡大学名誉教授)としてスタートしたものです。
「楽しく、そして耕さず、持ち込まず、持ち出さず、草や虫を敵とせず」という考えのもと、無農薬・無肥料を実践し、里山の自然の再生や豊かな生態系の保護に取り組んでいます。

静岡学園の生徒は、「清沢塾」の指導のもと、年間を通じて田植えから稲刈りまでを体験します。
平成30年4月28日(土)は、第1回目の開催で、6月の田植えに向けての草取りや播種を行いました。

清沢の棚田についての詳細はこちら!「しずおか棚田・里地くらぶ」
https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-460/tanada/area/kiyosawa.html

記事に関するお問合せ先
静岡県経済産業部農地局農地保全課
電話 054−221−2713