いずのやね 美しく品格のある邑 茅野で研修実施!

 

こんにちは、しずおか農山村サポーター「むらサポ」です!

1月22日 美しく品格のある邑にも登録している伊豆市の「いずのやね茅野」地区にて今回はワンストップ窓口の講座を
開催しました! このエリアは伊豆半島のちょうど真ん中あたりに位置し近くには日本の滝100選にも登録されている
「浄蓮の滝」やジオパークにも登録されている「鉢窪山(はちくぼやま)」があります。

その山の麓にあるのが27年前から事業をスタートされた「かたつむり」さん。最初は雑貨の販売から始めていき、ログハウス
をセルフビルド。そこから自然の素材で作った時計の販売、キーマカレー、コーヒー、そしてパンづくりと常に前進をされて
こられたのが店主の「足立浩さん」。 現在ではピザ焼き体験やツリーハウスなどのメニューも増え、常に多くの人が訪れる
天城でも人気のスポットとなっています。しかし、最初から「人気」ではなく常に試行錯誤の連続だったということを今回の
ワンストップ窓口交流研修会の最初にお話をしていただきました。

ちなみに「かたつむり」という名前の由来は、オーナーの足立さんが「ゆっくりでもいいから、足跡を残していきたい」という
思いから付けられたとのこと。そんな足立さんの思いがたくさん詰まった場所には「薪ストーブ」があり、その火が会全体を
和やかな雰囲気を醸し出してくれました。

次に今回の交流研修会のメイン「情報発信のための、伝わる写真の撮り方講座」をスタート、講師は静岡県ふじのくに観光振興
アドバイザーでありプロカメラマンの武智一雄さん。
武智さんは前回下田でもお話をさせて頂いた「伊豆食べる通信」のメインカメラマンとしてもご活躍されている方。

「伊豆食べる通信」の画像検索結果

今回の講座のスタートは「写真がもたらす効果」や三つの法則「被写体・構図・光」などについてお話を頂きましたが、一眼レフだけ
ではなくiPhoneなどのスマートフォンでも「構図」が大切だということを教えていただきました。特に「アプリケーション」などの
お話もしていただけたことで、参加者の皆さんにも非常にわかりやすいと評判でした。

また「グリッド」を使った方が上手に撮れるとのお話もしていただけたことで、スマートフォンの画面の中で「どの位置に何をおくか」
を線を見ながら確認できるという方法論も学んだことから、参加者の皆さんもすぐにご自身のモバイルで試されていました。

今回はランチミーティングをしながら、その食事やピザ焼き体験なども写真に納めていこうというカリキュラムだったので、参加者の
方も写真を撮りながら和気藹々と食事をしディスカッションをされていました。

  

(筆者もスマートフォンアプリを駆使して実際に撮影をしてみました)

何名かの参加者は、かたつむりで有名な「ピザ焼き」を実際に体験。生地をねるところから伸ばし具材を乗せていく作業をもくもくとこなしていきます。そこからこの地域ならではの「スコリア」という石で作ったピザ窯へ投入。

   

この日も少し寒かったのですが、ピザ窯の周りに人が集まり暖をとる姿がとても印象的でした。やはり火を焚くというのはなかなか都会では味わえないものですし、邑ならではの光景だったと感じました。そんな中で出来上がったピザ、本当に美味しそうです!

ご飯を食べてからも写真やログハウスの成り立ち、また茅野地区で行っている「はちくぼ会」のことなどなど、多くのディスカッションをされていました。実際に参加された方の声としては「普段のセミナーと違って、会議室でやっているわけではないので 楽しくそして会話も弾んだ」「もし他でもやるようならば教えて欲しい」「何度も通ったことのある場所だが、立ち寄ることがなかったので こういう機会を頂けたことで次から寄ろうと思う。こういうつながりはありがたい」「写真の撮り方についても、自然の中でどうやって撮るのか。また座席でもどうやって撮るのかを学べよかった」「講師と出会うことができ、次のオファーをさせていただくことができた。繋がりがありがたい」など多くの意見をいただきました。 やはり邑を巡るなどの機会を増やすことで更なるつながりができ、情報交換も盛んになるのだと実感をしました。

かたつむりの足立さん そして講師の武智さん どうもありがとうございました! ぜひ皆さんも いずのやね「茅野」にお出かけくださいませ!

https://www.f-hill.jp  
かたつむりさんHPはこちらから

美しく品格のある邑ワンストップ窓口 NPOサプライズ