【磐田市】岩田故郷の会・チューリップの球根植え

岩田故郷の会は、2022年12月24日、磐田市岩田交流センターに隣接し、県道磐田天竜線沿道の畑で市民参加によるチューリップの球根植え付け作業を行いました。
この日、植えたのはチューリップ4,000球で、赤色・白色・黄色・ピンクの4種類の球根を各1,000球植えました。

 

岩田故郷の会は、地元の中学生2校、小学生3校の生徒・児童に呼びかけて、当日は約50名が参加して作業を行いました。
子どもたちに地域の活動に参加してもらうことで、郷土愛が育まれることを望んでいるそうです。
磐田市の草地市長や衆議院議員の宮沢議員も一緒に参加して作業をされました。

この畑は15アールの面積で耕作放棄地となっている畑を会が借りて、メンバーや市民によりチュ―リップの他、菜の花、ビオラなど花畑にしています。
チュ―リップを植えた場所は、秋にはコスモスも植えて1年を通じて花がいっぱい咲いています。
ここは県道磐田天竜線の沿道であり、春になったら道行くドライバーの目を楽しませることになるでしょう。

岩田故郷の会は、2023年4月2日(日)には、岩田交流センターの体育館で「お花畑コンサート」を行う計画であります。
コンサートは音楽をしている10のグループが出演する予定です。

岩田故郷の会では、小麦・蕎麦・ライ麦を育てて、販売しています。
小学校の総合学習の体験などにも協力しています。落花生なども植えて落花生の油を搾ったり、オリーブやゴマなどの油を搾って体験してもらっています。
チューリップを植えた後、磐田交流センターで甘酒を振舞い、落花生やゴマの油を搾る体験を行いました。
アイスクリームを振舞い、絞った油をアイスに乗せて風味を味わってもらいました。

岩田交流センターでは「ヒンメリ」というライ麦のわらに糸を通して多面体にしたフィンランドの装飾品が展示されています。
岩田故郷の会の皆さんが作って飾ったもので、シャンデリアやリース、クリスマス飾りなどをセンターに展示してありました。
ヒンメリの飾りを天井から吊るして「ヒンメリ通り」と呼んで、来館者に楽しんでもらっています。