【富士宮市】陽だまりでほっこり♪寺子屋オープンDAY

こんにちは(^▽^)/
昨日ようやく来年の年賀状の家族写真
を撮りに出掛けた(間に合うのか?)
しずおか農山村サポーターむらサポ@東部
です。

そんなのんびりなサポーターですが、ほっこ
りする場が大好き!ということで、今回は、
ふじのくに美しく品格のある邑「柚野の里」
で開催された「寺子屋オープンDAY」を取材
してきました。

温かい陽だまりに誘われて、お寺・妙泉寺の
裏山を登ると、そこに現れたのが、ハンモッ
クが揺れる木立ちや、サークル上の焚火台♪

さらに上まで登ると、壁面が子どもたちの絵
で飾られた四阿と、クライミングボードや滑
り台が。

そして、振り返ると一望の柚野の里(^▽^)

妙泉寺住職さんの川手正順さんが地域の人に
呼びかけ、昨年度静岡県「地域・企業等連携
型農村再生デザイン事業」に応募して裏山を
整備。

そしてこの場所を拠点にして、毎月第2日曜
日の午前に、どなたでも参加できる「寺子屋
オープン
DAY」が開催されています♪

このオープンDAYは毎回前半が自由な外遊び
に加え、豊かな心を育むための“自然体験”。
後半は、地域の詳しい方による語り継ぎたい
想いを伝える“寺子屋講座”の2部構成になっ
ていて、今回12月11日の回も、20名ほどの
親子連れの皆さんが参加されていました。

「それでは今日は、枝で弓づくりをしま
しょう!」

からはじまった前半の部は、地元下柚野
で活動しているNPO法人ホールアース研
究所の今永正文さんが講師となって、参
加者を足元にフユイチゴが実った森へ
いざないます。

弓の材料になる弧を描いた枝を探しながら
途中途中で鳥の話や古道のこと、くっつく
種のことをガイドしながら、木漏れ日が気
持ちよく差し込んだ裏山を一周しました。

弓矢を完成させた後は、思い思いにシカや
イノシシが描かれた的をねらいました。

後半は、四阿に座って、柚野地区でお米づく
りを手掛けていらっしゃった、寄り合いどこ
ろ「未来来」の会長さんの渡邉和正さんか
ら、お米のお話を聞きました。

私たちが毎日食べているお米が、どんな手順
と手間をかけて作られているのかを、実物を
見せていただきながら、やさしく語りかけて
いただきました。

「お茶碗の中に一粒もお米を残さないように
食べてほしい」

という渡邉さんからの真っすぐなメッセージ
には、子どもたちも、そしてその子どもたち
を取り囲んだ保護者の方たちも、深くうなず
いていらっしゃいました。

そして、最後に川手さんらスタッフさんから
参加者の皆さんへのプレゼントとして、ふる
まわれたのは、なんと!!

焚火場で焼いた“焼きたて焼き芋&じゃがバ
ター♪”

最強すぎます(^^;)

温かな日差し+人の想い+お芋の味に、ほっ
こり×3連発の「寺子屋オープンDAY」で
した。

1月と2月はお休みなので、次回は3月に開
催される予定。

#はじめての方大歓迎
#予約は不要
#親子で参加OK
#参加費は無料(お気持ち形式)

冬を越した早春♪次回はどんな“ほっこり”に
出会えるのか、今からとても楽しみになり
ました。