むらづくり研修会@中部「SNSの使い方!ファンづくりセミナー」を開催しました。
X、Facebook、Instagram、LINE、 TikTokなど様々な種類があるSNS。
しかし、日頃から使っていない方にとってはハードルが高いもの。映える写真じゃないととか、毎日アップしなければならないのかとか、誰か読んでくれるんだろうかとか、いろいろ考えてしまい、なかなか積極的になれなかったりします。
そこで今回講師に有限会社クイックオフィスの間 健太郎さんを迎え「SNSの使い方!ファンづくりセミナー」を行いました。
山ステッカードットコム(https://www.yamasticker.com/)という、「山」をテーマにしたオリジナルデザインのステッカーや雑貨を展開するショッピングサイトの店長でもある間さん。
SNSを使うにあたっての疑問や、普段間さんが気にしている点などを、「無理しないSNS活用術?」をテーマにお話していただきました。
まずSNSというと思い浮かぶのが「映え写真」。
このイメージがあるので、うまく写真が撮れないとSNSにアップできないのではないかと敬遠してしまいます。間さん曰く、映えてなくても、自然体の写真でOKとのこと。完璧でなくても、日常感が伝わる投稿が親しみを生むのだとか。
まずは無理せず楽しく続けられる投稿を心がけること。
また、 宣伝のしすぎは避けられるので、自分が嫌だと思うことはやらない。嫌悪感を感じられない投稿を心がけると良いそう。宣伝の投稿に関しては、日常投稿と組み合わせれば自然に受け入れてもらえますということを教えていただきました。
セミナー後半に設けられた座談会では、参加された皆さんからも意見や質問が多くありました。
ネットショップをやられている方は、ネットで商品がなかなか売れないことに悩んでいらっしゃいました。
商品の特徴をうまくフォロワーに伝えるようにすること、写真が映えなくても商品の魅力を伝えられているか、SNSを使って商品の理解を深めたほうが良いのではないかと間さんはアドバイスされていました。
また、別の方は自分自身インターネットの世代ではなく、かっこいい写真が撮れないのでSNSを敬遠していたが、今日のお話を聞いて何気ない日常でも新しい目でアップしていこうと思いました、とおっしゃっていました。
他にも、料理教室や野草を食べる会を行っているという方は、ネットに拘束されるのが嫌だと思っていたが、「いいね」を気にしないというお話を聞いてすごく共感したとおっしゃってました。
オンラインでも多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
セミナーに参加し、私自身もいくつかイベントのSNSを担当しているので、投稿の仕方について改めて考えるきっかけになりました。