Think Global, Act Local な味噌づくり会 & 『たね』上映会

2018/03/25

~味噌づくりと上映会『たね』~

日本人が誇るべき発酵食品の味噌ですが、その原料となる大豆の国内自給率はたったの5%です。輸入大豆の70%以上を依存するアメリカでは、生産される大豆の91%が遺伝子組み換え大豆といわれています。グローバル化が進む中、私たちの胃袋に何が起こっているのか、味噌を作りながら一緒に感じ、考え、語り合う集まりです。味噌づくり後は上映会です。上映会のみの参加も可能。一人でも多くの方に観ていただきたい映画なので、是非気軽にご参加ください!

【日時】3月25日(日)10時~
【場所】藤枝市滝沢1417やまびこスペース
【内容】 10:00 味噌づくりスタート
     12:00 昼食
     13:00 味噌づくり続き
     14:30 上映会『たね』
 
【参加費】 2,000円  

※昼食は一品持ち寄りですが、こちらでご飯とみそ汁は用意します。その他、午後の上映会・お茶代として。
※上映会のみの参加も可能です!


【持ち物】・昼食一品持ち寄り
・味噌を入れる容器
(当日仕込んだ味噌を1300円/kgでお分けします。昨年の味噌も販売します。)
・帽子または手ぬぐいなど頭に被るもの

申込み&問合せ:090-8188-0808
tunagu_kai@yahoo.co.jp 杵塚歩まで

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『たね』

 原題 SEED: The Untold Story
 2016年/米国/95分/日本語字幕
 監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ

 たねは人類のはじまりから、わたしたちの命とともにあった。小さな一粒のたねは、食料だけでなく、衣服や工業製品など生活に必要なものの原料となる。そのため、宝として扱われていた。在来種のたねは、そのたねが育つ土地の文化の象徴であり、各地で大切に受け継がれるものでもあった。
 しかし、その大切なたねに危機が迫っている。20世紀だけで野菜の94%の在来種が失われたという。”農業の近代化”という大義名分のもと、利益を重視した農業の工業化が進められ、在来種を育てる小規模農家がなくなりつつある。
 大規模農場が増え、一代雑種(F1)や遺伝子組み換えのたねが育てられるようになった。たねが失われることによって、わたしたちの生活に影響はないのか。現代社会の問題を追及し、種と人との関係を見つめ直す。『太陽の女王』『農民ジョン』の制作チームによる最新作。
 
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=j_yS2XOsTwY

 

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