【沼津市】「戸田(へだ)タチバナフィナンシェ」販売開始!

ふじのくに美しく品格のある邑

ふじのくに美しく品格のある邑

戸田

この邑について

こんにちは!農山村サポーターむらサポです!

沼津の特産品「タチバナ」を有効活用したフィナンシェの販売が始まりました!

タチバナは日本に古くから野生していた日本固有のかんきつ類の一種ですが、実が小さく種が多いことから加工品には不向きとされていました。
今回はタチバナを安定的に供給するため、タチバナを酵素で溶かしピューレ化。ピューレを開発した「スプレッド企画」の袰岩(ほろいわ)社長によると、タチバナは日本書紀に「不老不死の実」として記されているなどストーリー性の強い果実なので、何とか活用できないか思案した結果、ピューレにすることで長期保存とほかの食料とのミックスが可能になったそうです。

フィナンシェを企画した「ツナゲル」の榎(えのき)社長は「戸田でタチバナの存在を知ったとき、同時に果実が余り冷凍庫で眠っているという課題を聞いた。タチバナのストーリーの良さを生かした商品にし、沼津を代表する商品になれば」と話します。

価格は1個300円。「NewStand+」(沼津市大手町)などで販売しています。
チョコの味わいの中にタチバナの爽やかさと苦味を織り交ぜた逸品。沼津にお越しの際には、ぜひおやつにお土産にどうぞ♪

〈ふじのくに美しく品格のある邑「戸田(へだ)」〉沼津市
戸田は国内最北限のタチバナの自生地。地域ぐるみで活用に取り組んでいます。可憐な白い花を咲かせ、可愛らしい小ぶりな黄色い実をつけるタチバナの木は、「戸田饗の里公園」で見られます。「北山の棚田」は、日本の棚田百選。深海魚の水揚げが多い戸田では、タカアシガニが有名です。昔ながらの製法で作られる戸田塩も、まろやかで、素材の味を引き立てると購入される方が多くいらっしゃいます。戸田にいらしたら、是非、海の恵みを満喫して下さい。