12/17(日)【富士宮市】ふじのくに美しく品格のある邑 ふるさとの香りいっぱい!『南条の里蕎麦まつり』開催!

こんにちは!しずおか農山村サポーター「むらサポ」です。

12/17(日)、ふじのくに美しく品格のある邑『南条の里(富士宮市下条)』 で、今年で7回目となる『南条の里蕎麦まつり』が開催されます。南条の里では、鎌倉時代後期の地頭・南条時光公(地元住民は敬意を払い「南条さん」と呼びます)が、この地の里づくりに尽力したことに敬意を払い、現在でも地域の方々が一丸となって景観を守り、新しい試みを生み出す地域づくりに励んでいます。

「過疎化の進む地域に富士山の眺望スポットを作りたい」という思いから、荒廃農地を活用し、菜の花やコスモス、ひまわり、西洋菊、そばなどの植栽を通して景観形成に取り組んでいる『南条の里農地保全会』。そのみなさんが育てた蕎麦がこのイベントで振舞われます。

他にも、地域で栽培された大豆を100%使用してつくられた「まるごとふじとこ豆腐」の販売もあります。これは、廃棄物の出ない環境にやさしい豆腐づくりとして、常葉大学富士キャンパス社会環境学部と考案した商品です。大豆の旨味を捨てることなく“まるごと”味わえるのが魅力です。ステージでは太鼓や日本舞踊が行われ、常葉大学生や多くの人との交流を育むにぎわいの場となっています。農地の環境保全活動に熱心な南条の里で、想いのこもったお蕎麦を食べながら里の方々と語らい、温かい一日をお過ごしください。

 

開催日時 12月17日(日)午前10時30分~午後2時
開催地 富士宮市下条 西の原集会場
主 催 南条の里農地保全会
問合せ 富士農林事務所 農林整備課 担当松永 0545-65-2201