【伊豆市】修善寺紙の原料「ミツマタ」収穫!!

ふじのくに美しく品格のある邑

ふじのくに美しく品格のある邑

桂流コシヒカリのふる里

この邑について

こんにちは!農山村サポーターむらサポです!

「桂流コシヒカリのふる里」修善寺紙谷(かみや)地区で、修善寺紙の原料となる「ミツマタ」と「コウゾ」の収穫・蒸剥ぎが行われました。このミツマタ、2022年4月10日に「修善寺紙を再現する会」、伊豆市地域おこし協力隊、地元の小学生や地主の方などが手分けして植えたものを、再現する会や協力隊員が約2年間、大切に育ててきました。
https://www.shizuoka-murasapo.net/info/mitusmatashokujyusai/

「ミツマタ」「コウゾ」は、窯に入れて約3時間蒸し、その後皮を剥いで、皮の方を材料として使用します。剥いだ皮は、現在乾燥中。今後コツコツと表面の黒皮を除去し、煮熟、塵取り、と工程を移していきます。

「修善寺紙を再現する会」では将来的に100%修善寺産の修善寺紙づくりを目指していて、収穫の後日、100本超のミツマタの苗を、工房のある紙谷地区の畑に植えたそうです!

修善寺にある「修善寺紙谷和紙工房」では和紙づくり体験もできますので、ぜひお問い合わせください!
修善寺紙谷和紙工房のHPはこちら。
https://tacshuwa.base.shop/

〈ふじのくに美しく品格のある邑「桂流(けいりゅう)コシヒカリのふる里」〉伊豆市
豊かな自然、伝統ある温泉街、歴史的資産の3つを兼ねそろえた魅力ある地域です。伊豆半島の中心部に位置する修善寺温泉街を西に進むと美しい田園空間が広がり、清流桂川を水源として良質なコシヒカリが栽培されています。また、弘法芋や黒米などの地域独自の食材も栽培されています。弘法芋は修善寺温泉を発見した弘法大師にちなんで名づけられ、肉質が密で粘りが強いという特徴があります。黒米はこの地方では薬膳として食べられており、ほんのり甘く香ばしいお米です。