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美しく品格のある邑登録地『丸子』は、東海道２０番宿。

宇津ノ谷峠の景観と、丸子城趾や宇津ノ谷峠、吐月峰柴屋寺、誓願寺など、歴史ある名所旧跡などが数多く残っています。

地域全体は農村と住宅街が混在し、ほどよい田舎の環境の宿場町です。

 

その丸子で、村次世代関係⼈⼝創出事業として、静岡県⽴⼤学の上原ゼミとのマッチングにより、地域と学⽣も⼀緒に活動が行われています。

これまではじゃがいもの植え付けや、芋掘りなどの農業の活動、農業に関する講習会に参加など。

学⽣たちにとっては経験のない農業分野の取り組みに触れるのがとても新鮮で、また農業で働いている⼈
の初めての接点にもなっているようです。

 

学⽣からは、これまで知り合った⽅々はとても温かい⽅が多いとの声が。

⼤学⽣は⼤学の上原ゼミのインスタグラムアカウントで発信、農作業や体験した様⼦を発信し、学校で上
原ゼミに関わっている学⽣や、丸⼦の地域の⽅々も「いいね」の反応をしてくれているそうです。

丸⼦地域からは、⼤学⽣と⼀緒にやるからと張り切っている⼈もいるそうです。

年齢の違いからいろんな提案やインスタでの情報発信など、若者の視点を期待されています。

 

先日は、灯篭祭りのために竹灯籠づくりを地元中学生に指導。

⽵をノコギリできるグループと切った⽵にドリルで⽳を開けるチームの2つに分かれての作業。

最初は⼤学⽣も地域の⽅も距離があるような印象でしたが、地域の⼈から大学生に指導のアドバイスなどがあり、だんだんと打ち解けあい最後には地域の人々と大学生と中学生と笑顔で作業を行うことができたようでした。

そして、灯篭祭りも無事開催されたようです。