【西伊豆町】 町も省庁も期待するジビエ新商品「鹿肉ドックフード」

こんにちは!しずおか農山村サポーターむらサポです。

今回は、「鹿肉」をドックフードにした川辺夫妻の取り組みをご紹介します。食害被害が深刻な伊豆の農山村では、ジビエ商品の開発が各地で行われています。そんな中、西伊豆町宇久須でペットホテルを営む川辺寿明さん、亜希子さんご夫婦が鹿肉をドックフードに加工した「Horns(ホーンズ)」の販売を始めたことが注目されています。

お二人は、狩猟免許を所有しており、狩りから解体、加工まで行っています。愛がん動物用飼料製造許可も保持。「Horns(ホーンズ)」は、ペット介護士である亜希子さんの、農作物の食害に悩む住民に貢献したいという思いと、病気やアレルギーのあるペットでも安心して食べられるドックフードを提供したいという思いから開発されました。(市販のドックフードに比べ、脂肪分が10分の1以下で添加物不使用)

亜希子さんは、農林水産省の担当者の方から、「ジビエを商品として流通すれば静岡県の深刻な農林被害を減らせるかもしれませんね。よろしくお願いします。」と言葉をかけていただいたそうです。大切なペットの体調改善が望め、地域住人・農地保全に貢献でき、さらには新しい商品開発によって西伊豆町のPRにもなる活動。個人から始まるプラスの連鎖が地域からうまれています。

西伊豆のペットホテルHornsの毎日

https://ameblo.jp/lose0130/

(川辺さんご夫婦の連絡先などが掲載されています)